４ＲのＳ展示時はホーム向かい風が６メートル超。強い風を受けながら、１コースの泉と６コースの坂元はゼロ台Ｓを決めた。準優組はこの両者と３号艇の山一。初日大波乱のレースで白星を挙げた泉は、２連対率５％だったワースト級エンジンで予選を突破。流れの良さもあるが、展示タイムも出ており足の裏付けもありそうだ。坂元もここまで全く実績のなかった８１号機で予選３位。強い向かい風を受けてもスリット足は良好で、外からでも展開は突けそうだ。山一は出足を求める調整から、伸び型に戻して戦う方針。予選落ちした伊倉も足は悪くない。干潮過ぎで迎える４Ｒ。風の影響を考慮して本線は山一のまくりと坂元のまくり差し。泉の逃げを押さえに。