オリックス主将・頓宮 待望1号も笑顔なし「勝たないと」 チーム18年ぶりOP戦単独最下位決定
「オープン戦、阪神3-3オリックス」(22日、京セラドーム大阪)
待望の一発も喜べない。「勝つことだけ、勝たないと」。オープン戦とはいえオリックス・頓宮裕真捕手(28)が自らのアーチより勝利への思いを口にする。チームは2戦連続の引き分けで2007年以来、18年ぶりの単独最下位決定。主将の言葉は重かった。
修正した。23年首位打者もこの日の試合前まで打率・074。「(これまで)右足が、その場で回転しすぎて横の回転ばかりになっていた。左足に右足をぶつける感覚で」。結果が出たのは同点の四回1死。相手先発・富田のカットボールを左翼席へ。上昇気配を感じる1号ソロだった。
ただ、チームは今オープン戦での本拠地7戦で4敗3分けの白星なし。最終戦となる23日・阪神戦へ「勝つことだけ意識して」と頓宮。岸田監督も「最後ですね。しっかりやっていきます」。一丸で勝ちにいく。
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