アイスダンス小松原組「ワクワク」初本番リンクに充実感
4日に開幕する北京五輪に出場するフィギュアスケート・アイスダンスの小松原美里、尊組(倉敷FSC)が1日、本番会場で練習した。
五輪マークが並ぶ首都体育館のリンクで、2人はリズムダンス(RD)の曲をかけて調整。「氷がすごくきれい」(美里)、「滑りやすい。演技の前、ロゴ(五輪マーク)を見ながらワクワクした。とっても楽しかったです」(尊)と充実感たっぷりに振り返った。
2人はまず4日から始まる団体戦に出場予定。12日にアイスダンスのRD、14日にフリーダンス(FD)が実施される。
フリーダンス「SAYURI」では、ナレーションを英語バージョン、日本語バージョンの2種類用意している。団体戦では「日本のチームだというところ(を見せたい)。先生からも『英語と違う魅力が詰まってるのでぜひ使ったら』と意見をいただいた」と日本語で、個人戦では「全世界の方に伝えたい」と英語で臨む予定と明かした。