世界スノボで清水、平野流が銀 戸塚と小野は銅メダル
【サンモリッツ(スイス)共同】スノーボードの世界選手権は29日、スイスのサンモリッツでハーフパイプの決勝が行われ、女子で清水さら(TOKIOインカラミ)が90・75点で2位、小野光希(バートン)が88・50点で前回に続き3位に入った。工藤璃星(TOKIOインカラミ)は4位、冨田せな(宇佐美SC)は5位。五輪2連覇のクロイ・キム(米国)が93・50点で制した。
男子はワールドカップ(W杯)種目別3連覇の平野流佳(INPEX)が92・25点で2位、2021年大会王者の戸塚優斗(ヨネックス)は3位だった。山田琉聖(チームJWSC)は15位で、スコット・ジェームズ(オーストラリア)が優勝した。
混合団体スノーボードクロスで高原宜希(Pasco SSC)吉田蓮生(日体大)組の日本は15位だった。
同地で行われているフリースタイルスキー世界選手権のエアリアル予選では、男子の五十嵐晴冬、女子の五十嵐瑠奈(ともに日体大)は落選した。