横浜大勝、19年ぶり4度目優勝 選抜高校野球、智弁和歌山を下す
第97回選抜高校野球大会は30日、甲子園球場で決勝が行われ、横浜が11-4で智弁和歌山に勝って19年ぶり4度目の優勝を果たした。
横浜は序盤に先手を取り、3-1の六回に7安打を集めて6得点。織田、奥村頼らの継投で反撃を抑えた。春4度の優勝は5度の東邦(愛知)に次ぐ歴代2位タイ。夏の選手権大会を合わせると歴代6位、6度目の甲子園大会制覇となった。
31年ぶり2度目の制覇を狙った智弁和歌山は中盤までの好機に一本が出ず、エース渡辺がつかまった。
大会は順延することなく13日間で全31試合を終えた。低反発の新基準バットが導入されて2年目で、昨年3本に激減した本塁打数は6本に増えた。