「田崎史郎さんが教えてくれた」立川志らく、石破首相の本質で私見 二転三転する方針に「もう辞めた方がいい」とバッサリ

 落語家の立川志らくが16日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「高額療養費」を巡り二転三転した石破茂首相の対応に言及した。

 番組では、高額療養費制度の引き上げをめぐって、石破首相の判断が二転三転したことについて取り上げた。当初は今年8月から3段階に分けて負担額の引き上げを決めていたものの、長期療養の患者の負担額を凍結。そこからさらに、今年8月からの引き上げは維持するものの、来年以降は再検討に再変更。さらに予算案の衆院通過後になって、全面凍結を表明したことを伝えた。

 志らくはこれまでの迷走について「参院選で勝てないから方向転換したんだろうと。高校の(授業料)無償化で予算使っちゃうから、(高額療養費に)目を付けただけで、『若者世代のため』なんて後付けなんですよ」とバッサリ。

 続けて「石破さんていう人は…、これは田崎史郎さんが教えてくれたんだけど、『理想論者だ』と。一議員のときは理想を言って徹底的に攻撃した。自分が総理になると、与党内の野党だから、結局自分がやりたいことができないわけですよ。だから声の大きい方を聞いて、二転三転してしまうっていうね」と私見を述べた。

 凍結自体は評価しつつも、「今回は良かったんですよ、結局、審議し直しになったから。だけども、一番失うのは国民の信頼ですよ。やっぱりこの人の言うこと聞けないな。どうしてこうコロコロ変わるんだと。それで後になって商品券の問題も出てくるし。だからもう辞めた方がいいんじゃないですか」と突き放した。

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