仲間由紀恵 自身のニライカナイ(理想郷)は今「子育てしながら仕事できる環境が幸せ」 堤監督と10年ぶりタッグ「不安ない」

 女優の仲間由紀恵(45)が16日、都内で、主演映画「STEP OUT にーにーのニライカナイ」の公開記念舞台あいさつに出席した。人気シリーズ「TRICK」などで知られる堤幸彦監督と10年ぶりにタッグを組み、沖縄を舞台にダンスを通して少年の成長と家族の絆を描くドラマ。

 沖縄で理想郷を意味する「ニライカナイ」にちなみ、仲間は自身の理想郷を「今現在、プライベートの方も子育てしながら仕事を変わらずさせていただいている。この環境自体が今も幸せなのではないかなと。周りの助けがないと仕事できない。こうして立たせていただけているのが、私にとってのニライカナイ」と語った。

 久々に堤監督とタッグを組み、地元の沖縄で撮影に挑んだ。「信頼を置いている堤監督ですから、現場に行く不安はなく、テンポよく進んでいく。撮りたい物を明確に伝えてくださるので、現場はただただ沖縄の楽しい空気を感じながら順調に進んでいた」と充実の撮影期間を振り返った。

 堤監督は、仲間と作品を共にして「照れくさいですね」と笑顔。「14歳のころからCMをお見受けし、14年にわたるドラマもご一緒した。沖縄ご出身の持つ魅力、地に足がついた感じ。演技だけど演技なのかというそれを役として出してもらってありがたかった。(主演を)仲間さんにしてよかった」と感激した。

 舞台あいさつには、共演の橘ケンチ(45)も出席した。

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