田川寿美 長男が小学校卒業…身長、追いつかれ「ひとしおですねえ。子供を通じていい体験をさせてもらえています」

 「頑張ります!」と笑顔の田川寿美
 華やかな桜柄の着物で魅了した田川寿美
2枚

 歌手の田川寿美(49)が16日、東京・ラドンナ原宿でライブを行った。

 会場がライブハウスとあって「この至近距離よ!恐ろしいわ」と照れ笑いしつつも、「悲しいめぐり逢い」などシングル9曲に、今年が昭和100年とあって美空ひばりさんの「明治一代女」、ちあきなおみの「雨に濡れた慕情」など自選した昭和歌謡カバー8曲を加えて全17曲をしっとりと聴かせた。

 中島みゆきの「糸」と井上陽水の「夢の中へ」では、ギター弾き語りも披露。2公演で計140人のファンと間近で触れ合い「最高です。楽しかった」と喜んだ。

 先日、NHKのど自慢でデビュー曲「女…ひとり旅」を歌う出場者がいたという田川は「すごくうれしくて。34年前(の曲)ですよ?歌が一人歩きして、それぞれの人生の中でこの歌とともに歩んでくれてることが感じられて、ちょっと感動しました。長く続けていることの幸せを感じています」としみじみ。最近、番組収録で一緒になった里見浩太朗と水谷豊からは「大きくなったねー!」と、成長を驚かれたという。

 34年の歳月をかみしめつつ、「これからも大好きな日本の演歌、歌謡曲を皆で盛り上げて残していきたい。演歌をなるべく世界に届けていけたら。インバウンドの方々にも、こんなにかっこいい日本文化があると伝えていきたい」と決意を新たにした。

 また、来週は長男(12)の小学校の卒業式があるといい、「ひとしおですねえ。いい体験をさせてもらえています、子供を通じてね。(身長は)こんなに大きくなって、(自分と)おなじぐらいです」と、母の顔もチラリ。「それ(卒業式)が自分にとってのお花見かな。近所の桜通りを行きながら、人生の節目節目を感じて生きて行こうと思っています」と話していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(芸能)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

注目トピックス