女優の遠野なぎこが２９日に更新したブログで、「人生最低体重の中を彷徨っています」と報告した。遠野は摂食障害に悩む本を出版している。

　遠野は「昨日は、クリニックの受診日だったの」とし、「現在の私は、“人生最低体重”の中を彷徨っています」と記した。医師と話し合い、「私にも譲れない生活があり。とにかく自力で増量します、とにかく食べますとお伝えして帰宅しました」と医師に告げた覚悟をつづった。というのも、愛猫と「離れたくないから」との思いがあったという。

　遠野は「ほとんどの病は自力でコントロール出来る訳ではありません、だからご相談お医者様を頼る訳で。でも、神様が見ていてくれたのかな」「昨日帰宅してからと、今日一日吐き気をほとんど感じず食事をする事が出来ました。先生の指示通りの回数を守り食べられたと思います」と医師の指示通りの食事ができたことを記した。

　遠野は「もうこんな苦しみと痛みだらけの生活は嫌だから」と長年の苦しみをつづり、「ねぇねぇ、今日なんてね！！数年ぶり（多分だけど）にサンドイッチを一袋完食しました」と喜びを表す絵文字を交えて投稿。「一口ずつ、一口ずつゆっくりと…とにかくカロリーを摂り増量を願い。栄養ゼリーも、メイバランスも、ヨーグルトも幾つか　多分今日だけで、成人女性の必要カロリーはクリア出来ています　多分、もうちょっと食べた方が良いかな」との思いも。

　遠野はまた、「明日は遂に、お粥ではない白米ご飯に挑戦してみようと思います」とし、「スイッチが切り替わった私はきっと強い　ひとまずは、１～２週間の内にあと３キロ…出来れば４キロを増やします。明日、体重計に乗るのが楽しみだっ」と締めた。