【競輪】高知記念は清水裕友が制圧 番手差しで通算13回目のG3制覇

 「よさこい賞争覇戦・G3」(6日、高知)

 12Rで決勝戦が行われ、清水裕友(30)=山口・105期・SS=が、先行した犬伏湧也(徳島)マークから抜け出して1着。昨年8月の松戸記念以来、通算13回目のG3制覇を果たした。逃げ粘った犬伏が2着。最終バックから反撃に出た松井宏佑(神奈川)が3着に入った。

 豪華メンバーが顔をそろえた頂上決戦。見事に激闘を制したのは清水だった。

 レースは真杉匠(栃木)-志村太賀(山梨)、犬伏-清水、山崎賢人(長崎)-小川勇介(福岡)、脇本雄太(福井)、松井-渡部幸訓(福島)で周回。打鐘で後方に引いた犬伏が、最終ホームから猛然と踏み上げて主導権奪取。清水はしっかりと追走し、直線で豪脚を繰り出してVゴールを駆け抜けた。

 今シリーズは4日間を通して番手戦だった。「犬伏君や(取鳥)雄吾のおかげで優勝できました」と感謝。決勝は最終3角で迫ってくる松井の影が見えたが「犬伏君の掛かりがスゴかった」と盟友への信頼は揺るぎなく勝利をつかんだ。

 最高の形でG1・日本選手権(29日~5月4日、名古屋)へと向かう。「時間はあるし、しっかり仕上げたい」と表情を引き締めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

主要ニュース

ランキング(レース)

話題の写真ランキング

写真

リアルタイムランキング

  1. 女優かと思ったら「さんま御殿」五輪メダル美女、競技時と別人 メークした美貌に騒然 さんま「雰囲気違うなあ!」 ネットも「可愛すぎて」

  2. 巨人・阿部監督 10失点炎上の戸郷-甲斐のバッテリー交代 四回途中、マウンドで両選手の肩たたく

  3. 【解説】巨人・戸郷に異変?150キロ出ず10失点の大炎上 評論家は「重症」「追求した投手が陥りやすい」

  4. 「乃木坂になれそうなぐらい綺麗」バド・志田千陽が雰囲気一変の純白ワンピドレス姿に反響「アイドルみたい」「モデル顔負け」海外からも

  5. 落合博満氏 巨人監督だったら正捕手は誰?の問いに「大城でしょう」重視する点も言及

注目トピックス