冷めても美味しいご飯を炊く裏ワザ…いつもの手順で、意外な調味料を入れるだけ!?理論も検証「本当だ…」

「ご飯って、炊いたあと時間が経つとおいしくなくなるよな」「時間が経ってもおいしい炊き方ってないのかな?」

そう考えたことはないでしょうか。しかし毎食炊きたてを用意するのはなかなか大変…そんな悩みを解決してくれる方法を、鹿児島でハチミツ酒などの醸造をてがけるスタートアップ企業「株式会社honeyboy&co.」が紹介しています。

■冷めてもおいしいごはんを炊く裏技とは?

その方法とは…炊飯時に「ハチミツと氷」を入れること!

保水効果の高いハチミツを入れることによって、グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)がお米の保水性を高めます。また氷を入れることで沸騰するまでの時間が長くなるため、お米がより多くの水分を吸収。ハチミツと氷のダブル効果で冷めてもパサパサにならず、おいしいごはんのできあがり!というわけです。

このアイデアは同社がハチミツの新しい使い道を考えるなかで生まれたもの。実際に試してみると「本当においしい!」と社内でも話題になり、ホームページでも紹介したそうです。

■試してみよう…時間が経ってもおいしいご飯の炊き方

【材料(1合分)】

白米:1合

はちみつ:小さじ0.5杯

氷:50グラム

水:150ミリリットル

【炊き方】

いつもの手順に、「はちみつ」と「氷」を入れるだけです。基本の水加減はお米1合に対して水200ミリリットルが目安ですが、氷を入れる分、水の量を減らします。

ハチミツを入れると「甘いデザートみたいなごはんになってしまうのでは」と心配になるかもしれませんが、大丈夫。少量しか使用しないので、ごはん本来の甘みを感じられます。もちろん甘めを食べたい場合は、はちみつを多めにしてもOKです。使用するはちみつを変えることで、風味の違いを楽しむこともできるそうです。

ちょっぴりのハチミツが毎日の食事に潤いをもたらしてくれたらうれしいですね!

(大阪芸大短大部・高尾 明日香)

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