「ビーズでお城を刺繍してみた」精巧にして美麗な作品に「女児の夢すぎて呼吸できない」「なぜか懐かしい気持ちに」
数えきれないほどたくさんのビーズを布に縫い付けて完成した「ビーズのお城」が「X」で注目を集めました。小さな玉を一つひとつ、丁寧に縫い付けてつくり上げられた繊細な美しさが多くの人の心をとらえました。
「ビーズでお城を刺繍してみたんですが、これ相当可愛いのでは…」
というひと言とともに作品を投稿したのは「Piari ビーズ刺繍」(@piaricapiari)さんのアカウントです。
「色使いもハートも煌めきも、女児の夢すぎて呼吸できない…かわいいです…」
「相当可愛いですな… 何故だか懐かしい気持ちにもなりました」
「控えめに言って、いいねを一回しか押せないのは足りませーん!」
「お城」の輝きに魅せられた人たちから惜しみない賛辞の声が作者に寄せられました。
Piarさんに制作時のことをお聞きしました。
■使用したビーズの数は「数えきれない」
--ビーズは全部で何個くらい使っているのですか?
ビーズの数は左下のひとつのトンガリ屋根の建物だけで100粒ありました。合計600粒は超えているんじゃないでしょうか?数えきれないので気になる人は画像をみて数えてみてください。使用しているビーズの種類は30ほどだと思います。
--大変な労力だと思います。制作にかかったお時間は?
制作時間は、図案考案から刺繍が終わるまで15時間程です。ブローチへの仕上げにあと2、3時間ほどかかります。
■「青」で城の輪郭を際立たせた
--もっともこだわった点は。
ビーズ刺繍という糸刺繍よりも最小単位の大きいドット絵のような図案を考案する際に、お城をデフォルメしながらもオモチャのようになりすぎないリアルさを追求する為に何度も描き直しました。全体を夢色にしようと思っていましたが、締めの青を入れて複雑な形の輪郭を際立たせてわかりやすくしました。
◇ ◇
「ビーズのお城」には記事執筆時点で「16万件」もの「いいね」がつきました。自作の快挙を「子供の頃の夢やときめきを原動力として制作しているため、自分と同じ感性のあるコメントに触れた時、魂をかけた私の作品を通して好きの共有ができて嬉しく思いました」とPiariさんは喜びをかみしめています。
(まいどなニュース特約・山本 明)
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