「会話が全部マウントになる人」身近にいませんか? 彼氏、旅行、身長まで…女同士のマウンティング攻防戦に「あるある!」と共感が止まらない

シティリビングWebが2021年、会社で働く女性を対象に行ったアンケートによると、7割以上が「職場でマウンティングされたことがある」と回答したそうです。

マウンティングとは、相手を直接否定するわけではないけれど、さりげなく「自分のほうが上」とアピールする行為のこと。内容は「学歴マウント」や「未婚・既婚マウント」、そして「夫の職業マウント」「子供の有無マウント」など多岐にわたります。

今回お話を伺ったのは、都内在住のT子さん(女性・20代・会社員)。「私の同僚であるK美は、息をするようにマウントを取る。マウントのプロフェッショナル、マウント職人なんです」。そう語るT子さんの目は真剣でした。マウントのプロ!?果たして、そんな人が存在するのでしょうか…!?

■マウント職人!?

同じ会社に務める同僚・K美さん(20代)との会話は、毎回なんだかモヤモヤすることが多いと感じていたT子さん。なぜなら、K美はT子さんの話に必ず「自分のほうが上」とちょっとだけ重ねてくるからです。

例えば、恋愛の話をしていたとき。

「彼氏があんまりオシャレに興味なくて、服がいつも同じ感じなんだよね…」とT子さんが切り出すと、K美は「それ、いいじゃん!私の彼氏、オシャレすぎてモテちゃって困ってるんだよね~」と被せてきます。…あれ?今、私の彼氏を踏み台に、自分の彼氏を自慢しませんでしたか?

■会話の文脈を無視してまでマウント…

次は、旅行の話。

「今まで一度も海外行ったことないんだよね。行ってみたいな」と何気なく話すT子さんに、「わかる~!私も韓国とかグアムみたいな近場しか行ったことない」と返すK美。…いや、行ってるじゃん。それもう「海外行ったことある人」なんですよ。「私も」じゃないんですよね。

出るわ出るわ、多種多様なマウントエピソード。「何でも微妙に“上”を被せてくるんですよ。これ、もう職人芸の領域です」「いろんなマウントを取られすぎて私が慣れてしまったのか、もう逆にどこまでK美を乗せられるのか、試したくなってきたんですよね」と語るT子さん。モヤモヤを通り越して、好奇心が芽生えてしまったらしく…。

■どこまでマウントを取れるのか実験

T子さんは、ある「実験」をしてみることに。

K美との雑談で「この前の健康診断で、身長3mm縮んでたんだよね~」という話をしました。これは、さすがに被せてこないだろうと思ったT子さん。しかし、予想は外れました。K美は即答。

「わかる!私もなんと5mmも縮んでたの!ショックすぎる~」

…K美、恐れ入った。あなたという人は、縮み幅でもマウントを取るのか…。

T子さんは、それからK美を「マウントを取りたがる人」から、「会話にそういうクセを持っている人」という認識に改めました。それからは、あまり深く考えすぎず、K美の自慢話を「へぇ~」で済ませており、以前よりは心がラクなんだとか…。

◇  ◇

前述のアンケートによると、約47%の人が「自分がマウンティングしてしまったことがあるか分からない」と答えているそうです。自分が言われたマウントは覚えていても、他人に言ったかもしれないマウントは覚えていない…。なんて、ちょっと怖いお話かもしれません。

気づかないうちに「マウント職人」にならないよう、たまには自分の会話を振り返ってみるのも大切かもしれませんね。

◇  ◇

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◇   ◇

【出典】

▽シティリビングWeb

職場でマウンティングされたことある?ちょっとした会話にトゲがチクッ

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