20歳が考える「車がある生活に必要な手取り」平均28.2万円、カーライフにかけられる費用2020年以降で初の減少
みなさんは、20歳の若者がカーライフ(車のある生活)にどれほどお金をかけられると思うでしょうか。
ソニー損害保険株式会社が実施した「2025年 20歳のカーライフ意識調査」によると、2025年の20歳がカーライフにかけられる金額は平均で月17,606円との回答で、昨年の調査より588円減少したことがわかりました。調査は、2004年4月2日~2005年4月1日生まれの男女(それぞれ500名ずつ)を対象として、2024年11月にインターネット上で実施されました。
全回答者1,000名に「車がある生活(カーライフ)をするにあたり、どの程度の手取り月収が必要だと思うか」を聞いたところ、平均額は28.2万円となりました。もっとも回答の多い金額帯は「16万円~20万円」(23.1%)でした。
続いて「車がある生活(カーライフ)をするにあたり、1ヵ月にかけられる金額(平均)」を聞いたところ、平均額は17,606円で、昨年度より588円減少しました。カーライフにかけられるお金が減少するのは2020年以降では初となります。
マイカーを持っていない人871名に「車を購入する際の予算の上限額」を聞いたところ、平均額は207.0万円でした。男女別では、男性で230.8万円、女性で183.6万円と男性の方が47.2万円高くなりました。居住地別では、都市部では236.9万円、地方では198.0万円と、都市部の方が38.9万円高くなりました。
マイカーを持っている人129名に「自身の車の購入額」を聞いたところ、平均額は202.9万円でした。 居住地別にみると、都市部では305.3万円、地方では188.4万円と、都市部の方が地方に比べて116.9万円高くなりました。なお、20歳時点でのマイカー所有者数は、都市部で16人、地方で113人と、地方在住者で多くなっています。
マイカーを持っていない人871名に「親や親戚などから車の購入資金を援助してもらえるなら、いくらくらい援助してほしいか」を聞いたところ、平均額は80.3万円となり、回答のもっとも多い金額帯は「10万円以下」(28.2%)でした。希望する援助額が50万円以下の人の合計が約7割であり、金銭的援助を受けるにしても、あくまで一部のみと考えている人が多いことがうかがえます。
マイカーを持っている人129名に「自身の車を購入する際、親や親戚などから車の購入資金をいくらくらい援助してもらったか」を聞いたところ、平均額は106.5万円で、回答のもっとも多い金額帯は「10万円以下」(33.3%)でした。実際に車を購入済みの20歳の約3人に1人は、親や親戚からの経済的援助にほぼ頼らず購入した一方、10人に1人程度はほぼ全額援助してもらったという結果になりました。
【出典】
▽ソニー損害保険株式会社/<2025年 20歳のカーライフ意識調査>
▽ソニー損害保険株式会社
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