②ウイングレイテスト絶好の内枠 中山11R
今週デビューを果たす新人ジョッキーたち。競馬学校の教官から「こんなに筋トレに励んだ期生(第41期生)は今までいなかった」と言われるほど、同期全員で切磋琢磨(せっさたくま)してきたという。関東所属は4人。いきなり有力馬の騎乗依頼を受けたルーキーもいるが、技術よりもハートが試される初日の騎乗をじっくり見届けたい。
【中山11R②ウイングレイテスト】昨秋のスプリンターズSでも本命に推した馬。結果は14着でも、不利な大外枠から果敢に先行して、勝ったルガルから0秒8差に踏ん張ったのだから上等だろう。その2走前から一転、開幕週の内枠を引けたここで狙わぬ手はない。
中間は左後肢の腫れでいったん調教を緩めたが、その後は順調に回復。美浦Wでの最終追いはさすがの動きを披露している。8歳馬とはいえ、まだまだスピードは健在。ここでもう一度花を咲かせる。単複②、馬連②-⑪⑫①③⑤⑥⑧。
【中山8R⑥トロピカルヒーロー】京都に遠征した前走は5着。出遅れて後方からの競馬になったが、直線は目を見張る末脚で伸びていた。ルーキーイヤーは19勝。2年目の今年も4勝と徐々に頭角を現しつつある若手のホープ・長浜の手綱さばきにも期待だ。単勝⑥、馬連&3連複⑥-⑨⑦②③④⑫。(BSイレブン解説者)
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