⑧エンペラー 好調丹内が導く 中山11R
先週の日曜中京で4勝と大暴れだった丹内。今年は既に25勝を挙げて関東リーディング3位(全国6位)につけている。「最近は乗る馬の幅が広がっているんですよね。北海道以外でも、関西の厩舎から頼まれるようになったのが大きい」と丹内は好調の要因を説明していた。昨年は自己最高のJRA年間70勝をマーク。今年は自身初の年間100勝も見えている。
【中山11R⑧マイネルエンペラー】その丹内が「チャンスがある」と初騎乗を心待ちにしている馬に期待する。前走の日経新春杯は先行馬壊滅のハイペース。その厳しい流れを、向正面から動いて3着に踏ん張ったのだから立派だ。展開を考えれば着順以上に中身の濃い競馬をしていた。
全姉に21年オークス馬ユーバーレーベンがいるスタミナ豊富な血統。距離延長&道悪は望むところだろう。馬力に富んだゴールドシップ産駒なので、初の中山も当然プラスだ。菊花賞馬○アーバンシックは強力だが、最近乗れている鞍上のエスコートで一発やってくれそうな気がする。単勝⑧、馬連⑧-⑦、3連複⑧⑦-⑨①②③⑪。
【中京11R⑤カヨウネンカ】前が詰まりながら5着に追い込んだ前走に復調の兆し。斎藤誠師も「6歳になって馬が良くなっている」と手応えをチラリ。ここで狙い撃つ。単勝⑤、馬連⑤-⑩⑧①②⑨。(BSイレブン解説者)
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