⑭バグラダス末脚さく裂 中山11R
今週末の中山競馬場は気温20度超えの予報。ここ2週はあいにくの天気だったが、久々に絶好の競馬日和となりそうだ。重賞はなくとも、春の陽気を感じながら楽しむ競馬は格別。馬場傾向の変化にも気を配りつつ、予想をバシッと決めて春の一日を満喫したい。
【中山11R⑭バグラダス】昇級戦の2走前を2着として、早々にオープン通用のメドを立てた。前走は12着と崩れてしまったが、「予定のレースを除外され、外傷もあって2カ月くらい延び延びに。馬にかわいそうなローテになってしまいました」(嘉藤師)と敗因は明確だ。中間にしっかりと立て直したことで体調はアップしている。
そもそもダートでは、本調子で臨めなかった前走を除けば〈3・2・2・1〉と堅実。千二の速い流れに対応できるかがポイントになるが、「2走前の出来には戻っている。あとは展開がハマれば」と指揮官。最後方から豪快な追い込み一気を決めた3走前の末脚が再びさく裂すれば、馬券圏内は十分狙える。馬連&3連複⑭-⑪⑬③⑤⑨⑫。
【中山5R⑤ミリアドタレント】勝負馬も嘉藤厩舎からチョイス。抜群だったケイコの動きを見て、嘉藤師は「なんで新馬戦(5着)で走らなかったのか分からない。もっと走る」と期待は大きい。2戦目で真価を問う。単勝⑤、馬連⑤-⑧⑮①②⑩⑫。(BSイレブン解説者)
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