【4月3日のおちょやん】第17週「うちの守りたかった家庭劇」戦況下で孤軍奮闘する千代

「岡安」の表で、千代にこれからのことを話す富士子(土居志央梨・右)、節子(仁村紗和・中央)、玉(古谷ちさ)
「鶴亀家庭劇」の稽古場にて、座長の一平(成田凌・左)からあることを言われる千代(杉咲花・中央)と劇団員たち
「福富」の表で、出征する福助を見送る千代(杉咲花)と一平(成田凌)
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 杉咲花主演のNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。4月3日の土曜日は第81~85話を振り返る。ドラマにも登場する黒衣(桂吉弥)の案内で、一週間の泣き笑いハイライトをまとめてどうぞ。

  ◆  ◆

 【今週のあらすじ】

 昭和19年1月、「鶴亀家庭劇」は相変わらず愛国ものの芝居を続けていたが、客の不入りが続いていた。そんな時、千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家に福助(井上拓哉)がやってくる。赤紙が来て召集されることになった福助は、みつえ(東野絢香)と息子の一福のことを頼むと頭を下げる。千代は、出征する前に、福助に思う存分好きなジャズの曲を演奏させてあげたいと考える。

  ◆  ◆

 女優の道に全てを懸けるヒロインが喜劇界のプリンスと結婚し、昭和の激動の時代に大家族のような劇団生活を経て、自分らしい生き方と居場所を見つけていく姿を描く「おちょやん」。卓越した演技力でいま最も注目される女優のひとり、杉咲花がヒロインを熱演。脚本は「半沢直樹」「家政夫のミタゾノ」など多くの注目ドラマを手掛けてきた八津弘幸。秦基博が書き下ろした主題歌「泣き笑いのエピソード」は、悲喜こもごも巻き起こる「おちょやん」の毎日に彩りを添える。

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