サンテレビのマスコットガール「第５６期サンテレビガールズ」の鈴木南帆さん（２１）、妙本磨耶さん（２３）、新藤愛音さん（２０）、池上美穂さん（１９）、市来碧唯さん（２１）が３日、神戸市のデイリースポーツを訪れた。

　自身のアピールポイントに“神戸愛”を挙げた鈴木さんは「ずっと神戸で生まれ育ってきて、神戸愛は誰にも負けないと思う」と、胸を張る。おすすめスポットとして、３月にオープンしたばかりの「ラスイートルパンビル」を挙げ、「レストランもあるし、ベーカリーもあるし、パン好きにはたまらない施設です」と、情報通ぶりを発揮した。

　「歌うことが大好き」だという妙本さん。カラオケではＡｄｏの「私は最強」で９０点台を出すほど。幼い頃はアイドルを目指していたが「サンテレビガールズというこんなにもキラキラ輝いて、地域に寄り添っている活動を知って、リポーターになりたい、という新しい夢ができました」と、意気込んだ。

　新藤さんは小学校高学年から舞台に立っているといい、「習い事の一環」だというミュージカルでは、２年前のパリ・ジャパンエキスポ公演にも出演。舞台で養った「表現力、対応力、相手に伝える力」をアピールした。幼少期からの夢であるアナウンサーへ向け、「どんなことでも挑戦していって、自分の幅を広げたい」と、今後の活動への思いを語った。

　中学で陸上部、高校でダンス部に所属し、体力には自信があるという池上さん。過去に膝の前十字じん帯断裂の大けがを負った際にも、歩いて病院に行って驚かれたといい、「骨とか体力に自信があります」と、笑って見せた。夢はアナウンサー。「経験値がすごく大切だと思うので、貴重な１年間を私らしさを忘れずに頑張っていきたい」と、気持ちを込めた。

　市来さんは米国に１年間、韓国とフィリピンにも留学経験があり、２０カ国以上の１００人を超える友人ができたという。留学中に日本のニュース番組で見たアナウンサーに憧れ、「日本と世界をつなげていたアナウンサーさんのような頼られる人になりたいです」と、夢を語った。

　５人はこの日放送された同局「キャッチ＋」に出演。今後１年間、様々な活動に挑戦していく。