和菓子「たねや」が手がける新店「LAGO 大津」誕生、琵琶湖ビューのカフェで焼きたてカステラ
和菓子の製造販売をおこなう「たねや」(本社:滋賀県近江八幡市)が手掛ける新店「LAGO(ラーゴ) 大津」が3月24日、「大津湖岸なぎさ公園(市民プラザ)」(大津市由美浜)にオープンする。
和菓子店「たねや」・洋菓子店「クラブハリエ」を展開し、八幡山の麓に広がる「ラ コリーナ近江八幡」でも知られる「たねや」。大津での出店は4年半ぶりとなり、また滋賀県のなかでも「たねや」が単独で展開する唯一の店舗となる。「水」をテーマとし、琵琶湖との距離が近い場所だからこそ水の魅力やかけがえのなさを身近に感じ、みんなでつくり未来へつなげていきたいという思いをコンセプトにしている。
店内のカフェは、琵琶湖を一望できるロケーションに。四季折々の景色を眺めながら、併設された工房で焼きあげた「たねやカステラ」を楽しむことができる。店舗限定フレーバーとしては、滋賀県土山産の抹茶を使用した「焼きたてたねやカステラ 抹茶」が登場する(イートイン935円/テイクアウト918円)。
そのほか、滋賀県にある美術大学「成安造形大学」の学生と共同開発したお菓子「近江八景」(6480円)など新商品が発売されるほか、店頭受け取り予約システム「テイクイーツ」の導入も。
内覧会に出席した佐藤健司大津市長は、「LAGO 大津が多くの人々に親しんでいただき、また愛される施設になるとともに、ここを拠点に大津市内への周遊に繋がっていくような夢あふれる場所になることを期待している」とコメント。
また、「たねや」山本昌仁代表取締役は、「『ラ コリーナ近江八幡』はたくさんの海外の方々にお越しいただいてるが、ここはそれ以上にお越しいただけるような空間にしたい。もうすぐ大阪・関西万博が始まるが、ただお菓子を食べるだけでなく、大津で体験するということを海外に向けてもアピールしていければ」と意気込みを語った。
「LAGO 大津」は滋賀県大津市由美浜4番地。駐車場は125台。営業時間は9時~18時(カフェLO17時)で、1月1日・びわ湖大花火大会開催日は定休日。
(Lmaga.jp)
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