「ドジャース６－５ブレーブス」（２日、ロサンゼルス）

　開幕７連勝中のドジャースが八回に同点に追いついた。バットを通常のものに戻したマンシーが価値ある同点の２点二塁打だ。

　浮いた変化球をきれいに捉えたマンシー。第３打席までトルピードバットを使っていたが、第４打席で戻した。その結果、右中間を真っ二つの同点タイムリーが飛び出した。本拠地のドジャースタジアムは大興奮だ。

　試合は初回にマンシーの適時失策などで２点を先制され、二回も自らの失策が起点となり３点を失った。５点ビハインドを背負い、打率０割台に低迷したマンシーは第１打席から話題のトルピードバットを使用していたが好機で不発。普段使用しているバットに戻して快音を響かせた。

　九回には大谷翔平投手が劇的なサヨナラ弾。マンシーの一打について大谷が「状況的にはマンシーの方が難しかった。チームを救ってくれた一打だった」と絶賛していた。