ソフトバンク・上沢「やり返せるようにしたい」古巣・日本ハムに打たれ走られ5回9安打5失点

 「オープン戦、ソフトバンク3-8日本ハム」(16日、みずほペイペイドーム)

 本拠地初登板で一昨年まで所属した古巣と初対戦。ソフトバンク・上沢直之投手(31)にとって気合の入るマウンドは悔しい結果に終わった。5回9安打5失点。「安打を集められた回で失点した。そこは反省したい」と唇をかんだ。

 初回に連打から吉田の犠飛で先制を許す。二回も2死満塁から、矢沢に中前2点打を浴びた。三回には伏見の詰まった打球が中前2点打になるなど不運もあった。

 俊足ぞろいの日本ハム相手に重盗も含めて計4盗塁を許すなど課題も見られた。小久保監督も「走られたところは修正しないといけない」と指摘。右腕は「なるべく走られないようにするのが大事」と強調した。

 前回登板の8日ロッテ戦で4回1失点の好投を見せ、開幕ローテーション入りが内定。中7日で臨んだこの日も、初回に147キロをマークした。指揮官も「出力は上がってきている」とさらなる浮上を期待した。

 開幕まで2週間を切った段階で見えた課題と収穫。「シーズンで当たる時にはやり返せるようにしたい」。ほろ苦い経験を生かすべく、既に公式戦を見据えていた。

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