巨人・田中将は5回3安打1失点 最速は145キロ 「それなりにしっかり投げられた」 開幕へは「もうやるしかないんで」

 オイシックス戦で先発登板した田中将(撮影・持木克友)
 力投する田中将(撮影・持木克友)
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 「イースタン、巨人-オイシックス」(27日、ジャイアンツタウンスタジアム)

 4月3日の中日戦(バンテリンD)で先発予定の巨人・田中将大投手(36)が開幕前最後の実戦登板に臨み、5回3安打1失点だった。71球を投げ、最速は145キロだった。

 初回に先頭の知念に左前打。2死三塁から大川の高くバウンドした三ゴロ内野安打で1点を先制された。二回は1死後に中前打を許したが、次打者を注文どおりに投ゴロ併殺に仕留めた。三回以降は失策や四球で走者は背負ったが、安打を許さなかった。三回は元巨人の田中俊太を143キロ直球で見逃し三振。五回はこの試合初の三者凡退に抑えた。

 登板後は「それなりにしっかり投げられたんじゃないか」と振り返り、前回登板後に課題に挙げた細かなコントロールについても「前回と比べればよかったかなと思うし、それは結果にも出たかな」と話した。公式戦に向けては「繰り返し言っているが、もうやるしかないんで。1球1球、目の前の試合をしっかり全力を尽くして頑張りたい」と意気込んだ。

 この日は打席にも立ち、空振り三振と送りバント失敗。「(楽天時代に)交流戦で経験はしていて。それを1年間シーズンでやっていかないといけない。色んなシチュエーションを想定して準備はしていたので。開幕前に体験できてよかった」と話した。

 田中将は20日のイースタン・DeNA戦(横須賀)に先発し4回7安打1失点。3四球と苦しみながらも粘りの投球を披露した。ここまでオープン戦を含む実戦4試合に登板し、計10回2失点。開幕2カード目の4月3日・中日戦(バンテリンドーム)での登板を予定している。

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