【15日 園田11R 兵庫サマークイーン賞】ダノンレジーナが重賞連勝へ
3歳以上の牝馬による地方全国交流重賞は1700メートル戦で争われる。
今年も遠征勢が強力な顔ぶれだ。その中でも、近況好調で抜群の戦歴を誇るのがダノンレジーナ。JRAでデビューし、2戦目から地方に移籍すると、佐賀と浦和で11連勝した。その後は南関東の重賞3勝。前走も佐賀の重賞・ヴィーナスカップを完勝。地方のダートなら、どこの馬場にも対応できる。しかも、牝馬限定なら死角は見当たらない。
前回覇者のシーアフェアリーは今年も参戦。園田では昨年、兵庫サマークイーン賞に兵庫クイーンカップと牝馬重賞を連勝。その後は一息の状況だが、得意馬場なら見直せる。
レースで逃げるのは地元馬ステラモナーク。昨年はハナを切っても粘り切れず6着だったが、今年こそ重賞5勝の地力で一矢報いたい。